さて、今日は予定通りB’zを語ろう!・・・しかし、予定外に今日は色んな事が度重なったので簡単にする。

思えばB’zを知ったのは偶然。それまでの俺は正直、日本の歌謡曲にはこれっぽっちも興味がなかった。音楽そのものに興味がなかったわけではない。むしろ音楽は好きで、中学の時はブラスバンド部に入ったりもしていた。余談だが、唯一の男子だった(笑)
部活の影響なのか、聞く曲といえばクラシック中心。もちろん日本の曲も聞きはしたが、それほど心惹かれるものには遭遇していなかった。音楽とは心休める為のもの・・・というイメージが俺にはあった。

そんな俺だったが、高2の時衝撃を覚える事件が起きる。
おおげさか?いや、決して大げさではない。かなりの衝撃を覚えた。
『Bad Communication』この曲が俺とB’zとの出会い。
音楽の授業だったか、クラスメートが何気に聞かせてくれたテープにこの曲が入っていた。
なんだろう?不思議な感覚。たたみかけるリズムと歌詞が心に響きわたる。他の上っ面の音楽とは違う、そう、心を揺さぶる・心を燃え滾らせる!
俺はひたすらに繰り返し聴いた。音楽を聴いて初めて感じた感覚に俺は感動を覚えた。
それ以来、俺の人生には常にB’zがいる。B’zと共に成長してきたと言っても過言ではない。

俺は正直、高校時代ヒネテいた。昔に格闘系を習っていたので力は人一倍あって、喧嘩があってもそこいらの人間には負ける気がしていなかった。そんな俺だったから、高校に入って口先だけ強がって、周りの女の目ばかり気にしているクラスメートと気が合うことはなかった。無理に合わそうなんて、これっぽっちも思わなかった。気が付けば孤独。途方も無い孤独が俺を包んでいた。
周りは俺の事を一匹狼みたいな目でみていたが、正直な所、分かり合える友達が学校にいない事に悲しみを覚えていた。
そんな中で出会ったB’z。稲葉の歌詞は脆く弱い男を表現しているものが多い。また一方で前向きな歌詞も多く含まれている。
当時聴いていた『RISKY』『IN THE LIFE』のアルバムにはどれ程支えられた事か・・・。
それこそ何百回も聴いた曲に『あいかわらずなボクら』がある。

今まで好きな事もしたし たまに我慢もしてきた
「あいつはダメだ」なんてキミ勝手に
決めないで余計なお世話だよ

どこに行ってもいい 道なんていくらでもある
立てなくなるほど考えこむより
行こうよ行こうよ 自分を叫ぼう

元気なうちに やりたいこと 見つけ出したいよ
大好きなひとに 会いたいときに 会えればいいのにな
気がすむまでケンカして仲直りしたいよ
やりたいように やりたいこと できればいいのにな

いつでも正しい人なんているのかな
まあ そんなこと たいした問題じゃないネ
行こうよ行こうよ あいかわらずなボクら

多分、今の俺を知る人間は俺が高校時代に一人辛く過ごしていたなんて、これっぽっちも信じないだろう。それくらい俺の人生に大きな影響を与えたのだ。本当に物凄く感謝している。
ARIGATO!

さて、今日はこのへんにしておこうっと。

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索